詩を読むような僕の独り学

近畿大学の図書館司書課程の学習記録ほか

②第二種衛生管理者 資格合格まで(勉強方法)

前回の続き。
勉強方法について書きます。

勉強期間

5択問題、60%の得点で合格ラインというそこそこ易しい試験ですが、一応、受験日の1ヶ月前から勉強をスタートしました。
とはいっても、勉強したのは土日のみなので、実質10日ほどでしょうか。
テキストはこちらを購入しました。

第2種衛生管理者 集中レッスン ’18年版

第2種衛生管理者 集中レッスン ’18年版

 

同種のテキストと比べると、一番安い部類かと思います。。本当に重要な部分のみが記載されていて解説もざっくりしています。時間がない人はこのテキストで十分だと思います。暗記用の赤シート付き。A5サイズなので持ち運びにも便利です。
ただ、個人的には試験に合格するだけではなく、知識としてちゃんと身につけたかったので、もうちょっといい本を買えばよかったなと後悔しています。
(どうせ会社の金で買うんだし)

勉強方法

まずはこの本を一度読み、過去問(ネットで検索するとふつうに出てくる)を1回分解きます。最初はぜんぜんわからないので、問題に対する回答と解説、テキストの該当箇所をよく読みます。まぎらわしい箇所は、自分でノートにまとめて整理します。
で、また過去問を解く・・・の繰り返し!

※試験は月に4回くらいあるのに、過去問は「平成○○年前期に実施された試験問題」となっているので「え!?じゃあ先週受けた人に問題きいたら楽勝じゃない?」と思ったのですが、もちろん、前期のあいだ同じ問題ではなく毎回変わります。過去問として出ているのは、そのうちのどこかの試験日で出題された例みたいなもののようです。

過去問アプリ!!!

仕上げは、過去問アプリ(私が使ってたのはこれ)で朝20分くらいの移動時間中にひたすら過去問をぽちぽち解いていました。これがめちゃくちゃよかった。
※解説があったりなかったりするのと、間違えた問題をひとつずつ見返せなかったりしてだ~いぶ使いにくかったけど、ちょっとの時間に満員電車の中でもストレスなく過去問を大量にインプットできたので本当によかったです。こういうアプリはもっといいのがあるかもしれないのでぜひ探してください。

普通の社会人の方だったら、1ヶ月前から土日中心に勉強しはじめればスーパー楽勝。
2週間前からでも、平日夜にちゃんと時間とれれば楽勝。
1週間前からなら、とにかく過去問をインプットすればなんとかなるかも。

関係法令の改正などで多少設題が変わってくると思いますが、過去5年分の過去問をきっちりおさえておけばまず落ちることはないかなという印象です。
第2種はそこまで難しくないし、会社のいろんな場面にあてはめて考えられるのでわかりやすいです。高校までの理科の知識をなんとなく覚えてれば問題なし。覚えてなくても別に問題はないけどね。
なので、自分の知識をふやそ~~と気楽にたのしく勉強できるかと思います。私はそうでした。育休とか勤務時間軽減についての法的知識なんかも得たので、その時が来たら会社でも自信もって交渉できるなと思いました。


次回は試験当日について。