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詩を読むような僕の独り学

近畿大学の図書館司書課程の学習記録

近畿大学通信教育司書課程(2016年10月入学)の勉強記録

本ブログでは、近畿大学の図書館司書課程の勉強の記録を掲載していきます。

◇学習期間
1年間での司書資格取得を目標に、2016年10月から学習を開始しました。

◇進捗状況

      レポート
提出
レポート
返却
試験合格
基礎科目 5701 生涯学習概論 10/1 10/3 12/6
5702 図書館概論 12/15 12/16 2/5
5703 図書館情報技術論 ①10/1
②10/26
10/21×
11/13
12/6
5704 図書館制度・経営論 10/14 10/27 12/6
図書館サービスに関する科目 5705 図書館サービス概論 12/30 1/8 2/5
5706※ 情報サービス論 10/6 10/17 12/6
5707 児童サービス論 ①11/9
②11/16
③11/27
11/11×
11/18×
11/28 
1/17
5708◎ 情報サービス演習 - 1/31
図書館情報資源に関する科目 5709 図書館情報資源概論 10/25 11/14 1/17
5710※ 情報資源組織論 2/13 3/6   
5711◎ 情報資源組織演習 -  
選択2科目 5801 図書・図書館史 12/11 12/12 2/7
5804 図書館情報資源特論 11/30 12/21 2/7

◎→メディア授業。それぞれ情報サービス論、情報資源組織論のレポートが提出済であることが受講申請の条件となる。


掲載するレポートや解答例は、個人的な記録として参考までに公開するものであり、これらを模倣して試験に落ちた場合も責任は負えません。また、いわゆるコピペレポートは禁止されておりますので、書き写しはご遠慮ください。

スクーリング(5711 情報資源組織演習)受講

先日、都内某所で「情報資源組織演習」のスクーリングを受講してきました。
近畿大学の司書講座は、最低2科目はスクーリングかメディア授業を受ける必要がありますが、そのうちの「情報サービス演習」はメディア授業にしたのですが、この形態は自分にはあんまり向いてないな(スクショだけはするけど集中できずPCで他のことやっちゃう。ブラウザゲーとか。。)と思ったので、本科目はスクーリングにしてみました。

■感想
(開催場所や担当の先生によって内容は変わりますので参考までに。)

◯先生
とっても優しくて話もわかりやすく、おもしろい先生でした。お名前までは書きませんが、この先生の講義でよかったなーと思っています。

◯教室の様子
たまたま人数が少なめなクラスだったらしく、30人未満くらいでした。講義中や休み時間に積極的に質問しやすい雰囲気。ちなみに私は図書館従事経験なしなのですが、現在図書館で働いている方は半分くらいだったかな?
年齢層的には、30~40代の方がほとんどに見えました。私(20代)が一番若かったかも。。男女比は、95%が女性です。
スクーリングにした目的の一つとして、「他の受講生の様子が見てみたい。図書館で働く人の雰囲気を知りたい」というのもあったので、他の人は講義の中でどの部分がわからないのか、どの話は常識なのか、先生への質問を聞きながらふむふむと勉強させていただきました。
近畿大学の司書講座は家から出ずに完結するところがいいなと思っていたけど、やっぱり少しは他の人の話を聞くことが必要だなと実感。

◯通いやすさ
家から45分ほどのところなのでとくに問題なし。休日なので通勤とかぶらなくてよかった。

◯授業のスピード
半年かけて学習するところを3日とかで終わらせる必要があるので、仕方ないですがかなり駆け足 です。事前に教科書を読んで、演習問題をいくつか解いておけばついていけなくなることはないと思う。先生も質問すれば丁寧に解説くれますし。

◯授業の進め方
授業はパワーポイントのスライドを表示して行われました。板書はほぼなかったです。
枚数が多いので紙で配布されません。そのかわりに、一日目にUSBをもっていくとパワポのファイルをコピーしてもらえます。その際PDFかパワポ形式か選べるんですが、「PDFってなんですか?」って隣におばさまに聞かれてえっおばさま大丈夫かな~って感じでした。。笑

◯修了試験
最終日のいちばん最後に60分の試験があります。
記述式で、設題について説明するもの。「なぜ◯◯◯が必要なのか説明してください」みたいな。設題は7問ありますが、そのうち4問選択して解答。しかも試験前に60分自習時間を設けてくれます。めっちゃ優しい。。。
出題されそうなところは、講義中に「ここは大事」と言ってもらえます。7問もあれば何個かわからない問題があっても4つくらいは普通に書けるので、本当に優しいです笑

持ち込みはノートのみ可。教科書はダメです。なお、パワポのファイルを印刷・貼付しただけのものは「ノート」とみなせないので不可とのこと。自分なりに注記やメモを書き込んであればいいようです。
試験で書く分量ですが、A3用紙が1枚配られて、私はちょうどその両面うめた感じでした。周りを見たらもっと少ない人とかもいましたが。


個人的にはメディア授業よりもスクーリングの方が断然価値があるなと思いました。
先生が優しくて生徒さんもやる気があって和気あいあいとしたクラスだったので、楽しく過ごすことができました。
てかとにかく先生が優しい。試験問題も、普通にやればまず落ちないし。


さて、本科目の受講をもって、図書館司書講座をひととおり受け終えました。
これが合格だったら、めでたく修了となります。
去年の10月入学なので、1年かからず、半年ちょいで終わらせられました。
勉強楽しいな~って思えたので、本当によかったです。
合格発表が楽しみ。

■教科書はこちら。

Amazon Studentの権利失いたくねえな~~~~笑
書籍すべて10%ポイント還元されてノートとかも安くなるのです。通信教育でも近大の生徒だから本当に重宝させてもらってます。

科目終末試験(3月・Web試験)

遅くなりましたが、科目終末試験(3月・Web試験)のご報告。

試験問題は、
◇情報資源組織論→典拠コントロールとは何か、具体的な事例をあげて説明。

問題集で聞かれていなかった範囲なので、典拠コントロールなんてあったっけ??おわった~~~と思いましたがなんとか書けました。
テキストに索引がついていてよかった。索引の大事さを知る科目でした。

5710情報資源組織論 レポート

【設題】指定したキーワードをすべて使って、各設問の解答を完成させてください。
Ⅰ.目録作成業務にコンピュータを導入することによって、いかなる成果が得られるか、特に集中目録作業と共同目録作業との関わりから論述してください。
<キーワード:MARC、集中目録作業、共同目録作業、総合目録、書誌ユーティリティ>
Ⅱ.日本十進分類法(NDC)の特徴について長所と短所を中心に論述してください。
<キーワード:総記、十進記号法、列挙型分類法、補助表>
【字数指定 2000字】(増減100字以内)

 

 (1)設題Ⅰ
 集中目録作業と共同目録作業との関連を中心に、目録作業のコンピュータ利用による成果や課題を考察する。
 集中目録作業とは、一つの、または限定された機関が集中的に目録レコードを作成する作業方式である。現在は機械可読形式の目録レコードが主流であり、その作成作業を「MARC」、作成されたものを「MARCレコード」という。図書館はこのMARCレコードを自館のシステムにコピーすること(コピー・カタロギング)で、蔵書目録の更新が出来る。日本においては国立国会図書館が作成するものが代表的だが、民間企業の作成するMARCレコードを図書館資料の納品時に同時に受け入れる例が多い。
 共同目録作業とは、多くの図書館が共同・分担して目録を作成する作業方式で、ネットワークで結ばれていることを前提とした仕組みである。複数図書館が共通にアクセス可能なデータベースを維持管理する手法が主流だが、その管理組織を「書誌ユーティリティ」という。参加館は目録レコードを共同で作成するとともに、その成果を自館の目録作業で利用する。書誌ユーティリティが提供するデータベース中に対象資料が登録されていない場合は新規に登録作業を行うが、これは最初に資料を受け入れた図書館だけが行えばよく、他館はそのデータを利用できるので、業務の効率化に役立っている。また、参加館の所蔵記録も同時に蓄積されるため、データベース上に「総合目録」が形成されることになる。これにより、複数館の蔵書目録の横断検索や、相互貸借の効率化など、業務の軽減が期待できる。
 目録作成作業にコンピュータが導入されたことで、複数図書館が協力して目録を作成・利用できるようになり、各館あたりの業務量が大幅に軽減された。また、共通のデータ形式を用いることで、業務の標準化が図られたり、総合目録形成時のデータ集約の煩雑さが解消されるなど、作業効率の向上に寄与した。
 一方で、共同目録作業では、登録するレコードに誤りや重複がないよう担当者の技術向上が必要であるなど、品質面での担保が難しいという課題がある。

 (2)設題Ⅱ
 日本十進分類法(NDC)とは、日本の代表的な標準分類表である。基本的にはデューイ十進分類法にならい、主類区分はカッターの展開分類法に基づいて構成され、日本の事情も考慮したものとなっている。その特徴について、以下に考察する。
 NDCは、分類項目をあらかじめ分類表中に列挙しておき、その中から主題に対応する項目に分類する列挙型分類法を採用している。この分類法による長所は、資料の主題を明確に区別できる点である。しかし、すべての主題を列挙しておくことは不可能なため、複数の要素をもつ主題を分類できないことが多い。そのためNDCでは、十進記号法と補助表を用いることで柔軟な対応を可能としている。
 NDCの採用する十進記号法は、階層構造を数字で表現でき、記号と分類の体系が一致してわかりやすく、新たな区分原理にも対応可能という長所がある。一方で、常に9区分の枠組みの中で対処せねばならない制限がある。この点について、NDCでは次のような対応をとる。区分が9を超える場合は、関連性のあるものを同一記号にまとめたり、「その他」の区分を設けたりする。9に満たない場合は、その下位区分の主題の昇格などの対応を行う。なお、このような対応は十進記号法の長所である分類体系の階層性を崩すため、NDCでは、分類項目名の位置を揃えたり字下げなどによって階層関係を保つようにしている。
 NDCの分類作業では、各種注記などを参照する必要があるため「細目表」を使用する。NDCの細目表は、知識の総体を9つに区分して1から9で表示し、次に各領域にまたがる総合的・包括的な内容を「総記」として0に割り当て、合計10区分にグルーピングする。このような作業を各領域で必要十分なまで展開していくことで、細目表が構築されている。
 分類項目が細目表中にない場合は、「補助表」の記号を合成して適切な項目を設定する。NDCには、一般補助表と固有補助表がある。一般補助表は、かなりの程度共通的に適用できるもので、形式区分や地理区分など6種類がある。固有補助表は、一つの類の中で部分的に適用される。これらにより、NDCは複雑な主題にも柔軟な対応が可能となっている。
 NDCは、列挙型分類法と十進記号法、補助表の応用により、主題の分類構造の理解がしやすく、新たな区分や複雑な区分にも対応できるなど融通がきき実用的である点などが長所としてあげられる。一方で、今後、学術研究の細分化にともなう分類項目の複雑化が予期されるため、分類手法の改良や担当者の十分な理解が求められると考えられる。

 (3)おわりに
 目録作成作業や分類法の発展により、図書館ではカード目録を作成していた頃などと比べ作業効率が大幅に改善された。その成果を業務の効率化のみにとどめず、作業軽減によってあいた時間や、形成されたデータベースを、いかに利用者の役立てるかが今後の重要な課題である。情報技術の進歩や複雑化する分類項目などに対応していけるよう、図書館職員の研鑽もますます必要になると考える。

参考文献
志保田務・高鷲忠美編著(2016)『報資源組織法 第2版』第一法規株式会社
日本図書館情報学会用語辞典編集委員会(2013)『図書館情報学用語辞典 第4版』丸善出版

◇◇◇

テキストの内容に馴染みがなさすぎて、理解するまでかなり時間がかかりましたが、最終的にはすごく興味をもてる分野になりました。